【ネタバレビュー】『シャザム!』暗いイメージのDCにおちゃらけヒーロー登場!!

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魔術師に導かれるサディアス少年といたずら少年ビリー・バットソン


父親の運転する車に兄と乗るサディアス少年は、振ると模様が出るマジックボールで遊んでいたら、見慣れない模様が出ます。

車窓を見ると凍り付いくような現象になり、気が付くと永遠の岩という場所に着いていました。

そこに魔術師が現れ勇者には相応しくないと言い現在に戻します。

突然の出来事に騒ぐサディアス少年、父親はびっくりして車がスリップ→トラックに激突。

父親は重傷で駆け寄る兄はサディアスに「お前のせいだ」と言い放ちます。

幼いサディアスはこの二人にかなり下に見られていました。蔑みもかなりのもの。この時期にこの扱いは自尊心は砕かれ自己肯定感も失われているでしょう。典型的なヴィラン思考が植え付けられている印象です。

 

代わって現代。生き別れになった母親を探して里親を転々としているビリー・バットソン(アッシャー・エンジェル)。転々としている間に警官を呼んで店に閉じ込めて警察名簿に母親の名前を探すというくらい悪知恵が働くように。

母親の名前はそこそこメジャーらしくメモ帳にはかなりの数の斜線が。未だ見付からずのようです。

里親協会に親は要らないと言うも未成年をほっとけないと新しい里親の元に。

その里親も元々は施設育ちで既に住んでいる5人の子どもたちは人種が様々。後日5人と一緒に学校へ通います。

放課後里親兄弟の一人、足の悪いフレディ(ジャック・ディラン・グレイザー)はいじめっ子に囲まれます。

フレディを助けるためにいじめっ子にやり返すビリー、追いかけまわされます。間一髪地下鉄に乗り込み、異常な加速をする列車に異変を感じたビリー、気が付くと永遠の岩に居ました。

再び現れた魔術師はビリーを勇者と認め、「シャザム」と唱えさせます。ネーミングのダサさに戸惑いながら「シャザム!!」と叫ぶと雷が落ちビリーは大人の姿(ザカリー・リーヴァイ)に変身してヒーローのコスチュームに身をまとうのでした。

 

 

日常に戻り、スーパーパワーの実験!!


 

現代戻ったビリーは、大人の姿のままフレディの元に。不審者と疑うフレディに筆談で黙らせ、元に戻る方法を乞います。フレディのデスクを見るとバットマンやスーパーマンといったフィギュアや小物が、ヒーローにかなり詳しいと思ったのでしょう。

ヒーローの能力があるかというまじめな実験から始まり、ショピング中偶然出くわした強盗の発砲した弾すら弾き返すシャザムに二人は興奮。YouTubeに投稿してバズらせたり、手から雷出してATMから金パクったりと映画の謳い文句である「見た目はオトナ、中身はコドモ」(笑)

現代に即した描写で僕がもしシャザムに選ばれたらやりそうなことを体現してくれてかなりホッコした場面でした。

ただ、こんだけバカやってたら魔術師にシャザムはく奪されるよ普通(笑)

ある日スーパーパワーでストリートパフォーマンス中に打った雷が高速道路に当たり分裂、バスが落ちそうになる所をシャザムが助けます。浮かれるシャザムを他所にフレディは不機嫌。結果的に自作自演になってしまったことに怒ってその場を去ります。

 

 

今作のヴィラン、ドクター・シヴァナ降臨


大人になったサディアス(マーク・ストロング)は冒頭の勇者に選ばれなかったことに根を持ち、何十年もの研究の末再び永遠の岩へ行く方法を見付けます。

永遠の岩でついに偉大なパワーを盗み残りのパワーを持つシャザムを探します。同時に悪魔のような銅像の姿もなくなります。

ドクター・シヴァナの誕生です。

場面変わり、サディアスは父の会社に。会議中に押し入り設年の恨みを父と隣の兄、役員たちを青く光った右目から失った像達を召喚し殺戮します。

フレディに怒りをぶつけられ途方に暮れるシャザムにドクター・シヴァナが現れ襲います。

像の力を手にしたドクター・シヴァナはシャザムを上回る力を持ち、危険を感じたシャザムは「シャザム!!」叫びビリーに戻り人ごみに溶け込みます。

ビリーの名を呼びながら探すフレディに目を付けたドクター・シヴァナは脅して家に乗り込み里親兄弟をも人質に。

 

母親の居場所が判明し、駆け付けるビリー


自宅に戻ったビリーは、里親兄弟達により母親の居場所が判明したことを伝えられ母親の元へ。

母親の居場所はまさかの自宅の2駅先の場所。シャザムになって一時捜索を止めていましたが、もう少し続けていたら見つけていたのかもしれません。

ついに訪れた母親との対面に緊張のビリー、呼び鈴を押してついに対面。生き別れになった時に射的の景品で貰ったコンパスを見せ、ビリーに気付くも母親はあまり嬉しそうではありません。

母親はわざとビリーを置いていったんですね~。彼女は当時弱冠17歳、父親に逃げられビリーをどうするか葛藤していたのでしょう。警察に保護されたのを見届けてその場を去りました。

その去り際の表情は罪悪感そのものでした。いけない行為なのは確かでしょうが同情の気持ちもあります。

でも母親の言動には少し異議を唱えたいですね。部屋の中から男の声が聞こえ、「今はタイミング悪いのよ」と言います。回想シーンの去り際の表情は何のそら同じ人間だとは思えない発言。ビリーも落胆と少しの憤りの表情でそうだよねと去ります。

この描写は少しムゴいと思いましたね。DCだからなのかやはり少しダークにする方針なのでしょうか。

 

里親兄弟、人質になるも!?


里親兄弟を人質に取り、シャザムの力をよこせと言うシヴァナ。

永遠の岩へ行き、説得を試みるも力ずくで奪いに来たシヴァナにフレディがバットラングを投げて鋤を付き現代世界に戻ります。

人ごみに隠れるため遊園地に行くもすぐシヴァナに見付かり攻撃に合います。

窮地になったビリーは魔術師に「力を合わせろ」という言葉を思い出しシヴァナの杖を奪って兄弟達に「シャザム!!」と叫ばせます。

すると兄弟全員がヒーローのコスチュームに身を包みプチアベンジャーズみたいに!!

このシーン、少しシャザムになる資質?みたいなものが曖昧な気もしますが、純粋な心を持っていれば大丈夫な感じでドラゴンボールでいうと筋斗雲に乗れるかのようなイメージでしょうか。

 

プチアベンジャーズでシヴァナと交戦


兄弟全員がスーパーパワーを持ったということでシヴァナとモンスターたちとの交戦です。

中でも観覧車にフレディを虐めていた学生が男2人で乗っていたシュールな場面でモンスターが観覧車を破壊しようとします。落ちそうになるいじめっ子をシャザムフレディが助け出します。まさに善、筋斗雲乗れるぜフレディ!!

一通り交戦後、ビリー一人では倒せなかったシヴァナを追い詰め右目のアイ・オブ・シンズを引き抜きシヴァナはサディアスに戻り無事解決。

書いていて思ったのがこの対戦、あまり盛り上がりに欠けていたのかあまり覚えていない(笑)

抜き取ったアイ・オブ・シンズも永遠の岩へ戻され暴れていたモンスターも銅像に還りました。

 

エピローグ:本当の家族へ


ビリー達が自宅に戻って食卓のシーン。映画中盤あたりで同じシーンがありましたが家族みな詠唱し手を合わせる中ビリーは何もせずでしたが今回は絆が芽生え家族としての認識をし始めます。

場面が代わり、学校での昼食。フレディは以前親友(シャザム)を呼ぶと言いながらもすっぽかされた経緯でクラスメイトからハブられます。しかし兄弟と共にシャザムも食卓を囲みクラスメイト驚愕。

さらにもう一人ゲストをと紹介、まさかのクラーク・ケントことスーパーマンでした!!顔はカメラから見切れてたけどね、この際だからヘンリー・カヴィル出したらよかったのに。

MARVELみたいに『アントマン』にファルコン出てきたりとファンサービスしてほしいところですがMARVELとの差別化を図りたいような気がするのでこれはこれで良しと自己完結。

 

エンドロール:2本


シャザム!』はエンドロール映像が2本ありました。

1:ドクター・シヴァナとミスター・マインド

刑務所入りのドクター・シヴァナは部屋中に象形文字を書き漁って魔法をどのように取り返すか模索。そこに喋る虫が登場。

「魔法を手に入れる方法は一つではない」といい終了。

喋る虫はミスター・マインドですね。原作コミックでも宿敵のヴィランです。マインドコントロールや芋虫らしく糸も吐きます。

続編ではシヴァナと共闘してシャザムを苦しめるのではないでしょうか。

2:シャザム能力実験の1シーン

シャザムは金魚鉢に入った金魚に話しかけます。しかし意思疎通は出来ません。フレディもがっかりの様子。

これは『アクアマン』のパロディですかね。シャザムが「海の兵隊を操れるかも」とも言っていたのでアクアマンへのコラボシーンでした。

『アクアマン』の記事はこちら

 

DC映画は全体的に暗いのでこういうおちゃらけキャラがいると少しは世界観に面白みが含まれる気がします。

唯一のおちゃらけキャラだと思うフラッシュとどこかの映画で共演できるシーンがあると思うと楽しみですね!!