【ネタバレビュー】『アラジン』ウィル・スミス版ジーニーがハマってる!

ディズニー映画

 

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おとぎ話のようにインド世界の物語へ

 

流れる波に身を任せ、船に乗る親子たち。はしゃぐ子どもたちをなだめようと父親(ウィル・スミス)は唄いながら語り始めます。

あれ?青くないウィル・スミス?普通のウィル・スミスやん!と思いつつ、声優山寺宏一の歌声と民俗音楽で一気にインドの世界に誘い、タイトルコール。

このシーン、ディズニーランドのアトラクションに乗っている様な感覚で、ドローンのようにインドの街並み「アグラバー」を散策してインドに行ったかのように思わせます。

貧しい青年アラジンと女王ジャスミンの出逢い

アラジン(メナ・マスード)はアグラバーに住む貧しい青年で、「ドブネズミ」と人々から言われるもめげずに自分で身を立てる夢を持っています。

ある日、空腹の子どもたちにお金を払わずに店のパンをあげる女性と出会います。

アラジンの機転で女性のブレスレットを店主に渡します(実際はフリ)。

気づいた店主は追っ手を呼び、街並みを巧みに潜り抜けて女性を自宅に案内します。

 

逃走シーンは吹替えの中村倫也の歌声に乗せて、追っ手をスルリとかわして気持ち良いシーンでした。

 

ミュージカル経験もあるためか声も出てて歌のノリも良く違和感の感じない良シーンだと思います。

 

アラジンは彼女を佇まいから推理し、王宮の侍女だと尋ね、彼女はダリアと答えます。

しかしその女性はアグラバーの王女、ジャスミン(ナオミ・スコット)でした。

来客の知らせで宮殿に戻るジャスミンは、ブレスレットを返すよう求め、アラジンは探すも見付からず。ペットの猿アブーが盗んでいました。

ジャスミンはやはりドブネズミなのねとも言わんばかり(言ってたかも)の表情で彼の自宅を去ります。

国務大臣ジャファーにより魔法の洞窟へ

隣国の王子からの求婚を断り、自身が王になりたいと国王サルタンに求めるも、

・過去に女性が国王になった経緯はない

・今回の王子訪問のように外交の役割を担ってほしい

という理由でサルタンは拒みます。

過去に女性国王の例がないの理由は少し強引な理由ですよね。まあファンタジーに世論はツッコみませんが。

 

侍女、ダリアに悩みを相談し凹んでいるところに部屋へ侵入するアラジン。

再会もありアラジンの人柄に惹かれ、ブレスレットの代わりに髪飾りを盗み、もう一度会うと約束し部屋を去ります。

その光景を国務大臣ジャファー(マーワン・ケンザリ)のオウムイアーゴに見られており、監視をかいくぐって侵入したアラジンを「ダイヤの原石」と感じアラジンは衛兵に拘束させる。

砂漠に連れられたアラジンは、「ダイヤの原石」しか入れない魔法の洞窟からランプを取ってくるよう指示。

同じような境遇から昇りつめたジャファーの言葉と本物のプリンセスであるジャスミンをものにしたいという心情もあり洞窟に。

洞窟の中には財宝が所狭しとあり、「他の宝石には触れてはいけない」ルールを守りながら進むアラジンとアブー。

宝石に目がないアブーには拷問的なルール。

途中で岩に挟まれた動く絨毯を助け、岩のてっぺんにあるランプに向かいます。

ランプを手にしたと同時に落下した宝石をラブーが手にし洞窟が溶岩に包まれます。

絨毯に助けられ唯一の出口に向かうとジャファーの姿。ランプを渡したアラジンを洞窟内に突き落とします。

途方に暮れるアラジン、しかしアブーはランプを盗んでいました。途方に暮れながらも何となしにランプをこすると青色の魔人、ジーニー登場!!

呼び出した人をご主人様と呼び、3つの願いを叶えることができると説明。

ここまででジーニー登場して約3分。小学生の時に観たであろうアニメのジーニー像がフラッシュバックして懐かしい気持ちになったのを覚えています。

山ちゃんの声=ジーニーが染みついているので吹替にして正解と改めて思いました。

ジーニーとジャスミン求婚作戦決行!!

願いを叶えられると聞いてアラジンはとりあえずこの洞窟から出たいと求めます。

一瞬にして洞窟の外にワープします。

これで願いは1つ使ったと思いきや、アブーがランプを隠していたため、1回としてカウントされなくなりました。

ここでジーニーはサッカーのビデオ判定のようにアラジンの手元をウォッチして判定していたシーンは面白い演出でした。

 

アラジンは1つ目の願いとして、どこかの王子にしてほしいと願います。

架空の王国、「アバプワ」のアリ王子に変身します。

いざジャスミンの元へ。ジーニーの魔法で派手な踊り子たちや家臣と踊りながら城に訪問します。

サルタン国王も上機嫌の中アグラバー国民たちにも迎えられ王座に。

しかし身だしなみは王子だとしても経験はありません。挨拶の言葉もテンパりまくりで、横に居るジーニーの苦笑いとツッコミにかなり笑わされました。

もちろんジャスミンは振り向かず、自室に去っていきます。

その日の夜、アラジンは再びジャスミンの部屋を訪ねます。空飛ぶ絨毯にジャスミンを乗せて、アグラバーの世界を名曲「ホールニューワールド」にのせて魅せていきます。

美しい夜景に良い雰囲気の2人、ジャスミンはアラジンの変装を見抜いていました。咄嗟にアラジンは泥棒は仮の姿で、王子が本来の姿だと嘘をつきますが、お互いに惹かれ合っていることは確かでした。

ヴィラン、ジャファー動く。

イアーゴの進言によりアリ王子がアラジンだと気づいたジャファーはまたしても衛兵を連れてアラジンを捕らえます。

てかイアーゴ優秀すぎね?鳥なんだけど!!ジャファーが指示してたとしても優秀すぎるぞイアーゴ!!

アラジンを椅子に縛り付けて海に突き落とすことで

・生き延びればランプを使ったアラジン

・そのまま海の底行きだとアリ王子

とどちらに転んでもジャファーには良い方法で天秤に欠けます。

緊急事態にアブーは部屋にランプを取りに行き、海に沈んだアラジンに向けてランプを落とします。

動かないアラジン、ランプから飛び出したジーニーは願いを告げないと助けれないと言います。

しかしそのままだとアラジンは溺死。強制的に誓約書を書かせて2つ目の願いを発動させてアラジン救出。

この行為はアラジンを友達と認識した行為ですね。

長年しもべのように扱われて願いかなえてハイさよならの主人ばかりだったと言っていましたので人間と同等の扱いをしてくれるアラジンは特別な存在だったのでしょう。

 

目を覚ましたアラジンはジャファーの悪事をジャスミンとサルタンに伝え、サルタンを惑わしていた杖を破壊。

正気に戻ったサルタンはジャファーを牢獄に投獄。

先ほどの一件でアラジンだと分かりランプの存在が判明したと分かったジャファーは不敵な笑みを浮かべて何やら画策中。

ジャファーの正体を見抜いたアラジンはジャスミンとサルタンに認められて最後の願いをジーニー開放に使うことにせずにしようかと考えます。

それを聞いたジーニーは怒りますよね。アラジンを友人と想い、魔人としての掟を違反一歩手前まで犯してまで助けた者に落胆します。

ジャスミンにもアリ王子というウソを話さないでいるアラジンに呆れモード。憤ってランプの中に閉じこもってしまいます。

最強の魔術師、ジャファー降臨!!

ジーニーとケンカしたアラジンは自宅へ戻る途中に路地で脱獄したジャファーにランプを盗まれます。

宮殿に戻るやすぐさまジーニーを呼び出し自信をアグラバーの王にするよう願いを唱えます。

ジーニーは嫌々ながらもご主人様の言うことは絶対。ジャファーはアグラバーの王に。

ジャファーは王家に仕えるハキムに国王となった私に仕えと命じてジャスミンたちを牢獄へ送るよう指示。

ここでジャスミンの心の声を表す「スピーチレス~心の声」を熱唱。

吹替えだったので女優の木下晴香だったので歌入ったなと思っただけなのですが、字幕だと歌手活動もしているナオミ・スコットだとすればまた違ったシーンになっていたかもしれません。

ナオミ・スコットの歌動画はこちら↓

 

ジャスミンの言葉でハキムたち臣下が従わないことを知ったジャファーは2つ目の願いで「最強の魔術師」にするよう願います。

 

最初からそれ願っとけば良かったんじゃね?というツッコミはさておき、強力な魔術師になったジャファーは臣下たちを消し去り、宮殿に駆け付けたアラジンとアブーを極寒の地に瞬間移動させます。

雪山のすき間に引っかかった?アブーを助けるも帰り方も分からないアラジンは絶体絶命。高熱帯に慣れた身体は極寒に耐えれる時間はあまりありません。

ここでジーニーの機転でジャファーに隠れて空飛ぶ絨毯をアラジンも元へ瞬間移動させてアラジンは救われます。

もう願い事としては7個くらい使ってますけどあまり茶々入れるのはやめましょう(笑)

 

場面変わって、ジャファーはサルタンを魔法で苦しめ、苦しみを解くために私と婚約しろとジャスミンに強要。婚礼の義を急きょ始めることに。

誓いの言葉を迫るジャファーに駆け付けたアラジンは、ジャスミンを絨毯に乗せて逃亡。

怒ったジャファーはイアーゴを邪悪な鳥に強化させて追わせます。アグラバーの町中を舞台にした逃走劇は見もの。

というもの邪悪な鳥になったイアーゴの羽先が『ハリーポッター』のディメンターのような衣でカッコよくてアラジンたちよりそこばっかり見てました(笑)

「世界で1番の力」を願うジャファー

怒りが頂点に達したジャファーはジーニーに3つ目の願いで「世界で1番の力を授けよ」と願います。

ジーニーは意味深な笑みを浮かべながら快く願いを叶えます。

ジャファーはジーニーのように魔人の姿になりますが容姿は邪悪な様相でいかにもラスボス感ただよう姿に。

これで俺は最強だ~と言わんばかりの表情ですがアラジンとジーニーは驚きません。

するとジャファーは突如出現したランプに吸い込まれます(ついでにイアーゴも)。

世界で1番になるということはジーニーのように主人が必要となる存在、裏を返せば主人とされる者に呼び出してもらわないといけない存在になったということ。

してやったり!ジーニーの機転によって解決。ランプに閉じ込めてジーニーによって魔法の洞窟まで蹴り飛ばされます。

 

事態は一件落着。ランプに戻ろうとするジーニーにアラジンは3つ目の願いを叶えます。

「ジーニーを自由の身にしてあげて」と。

人間の姿になったジーニーはアラジンに感謝。真の親友になった瞬間です。

想いを寄せ合っていた侍女ダリアと船に乗って世界中を旅することを決めたのでした。

そう、映画冒頭のウィル・スミスはおとぎ話を語っていたのではなく、ジーニーだった頃の体験だったのです。

このシナリオにはおどろきました。映画始まっていきなり普通のウィル・スミスが出てきたもんだから少し不安だったのですが良い伏線回収です!!

エピローグ:結ばれる2人

ジャスミンはアグラバー初の女性国王になりました。

サルタン国王の権限で法律を変え、同時に王子でなくとも結婚できることも意味しています。

一方アラジンは王子だと偽っていたことに責任を感じてアブーと城を去っていく矢先、ジャスミンが引き留めます。

民衆の前で口づけを交わし、ジーニーやダリアにも見守られながらみんなから祝福されて結婚するのでした。

 

いやぁ、絵にかいたようなシンデレラストーリーでした。

正にディズニー一色といった内容で満足です。

ジーニー役のウィル・スミスウィル・スミスのイメージが反映された配役だと思いますし、ナオミ・スコットもジャスミン像にぴったりな配役でしょう。

もうディズニー実写は当たり間違いなしでみていいと思います。

次は8月の『ライオンキング』ですね。

監督は『アイアンマン』の監督でもありハッピー役でもあるジョン・ファヴロー

必ず観賞してネタバレビューしていきます!!