【ネタバレビュー】『アベンジャーズエンドゲーム』MCUよありがとう!!(その2)

MCU ディズニー映画


石集まったけど、誰が指パッチンする??

タイムトラベルにより、ついに6つのストーンが集まりました。

みんな現代に戻ってきてクリントが床に崩れ落ちます。無理もない、ナターシャが死んだんですもんね。

ナターシャを悲しむ一向に、アル中から回復したソーが石で戻しゃいいじゃん!と言いますが、クリント激怒。ムジョルニア持って取り返してこい!!と怒られシュンとするソー、マジ可愛い。

 

6つの石がそろい、消えた人たちを復活させるため誰が指パッチンするか決めます。ここでふと思ったのがこれドラゴンボールじゃね!?MARVELが先なのか鳥山明が先なのか分からないけどこういう系の話はやっぱワクワクすっぞ!!

最初にソーが名乗り出ます。老年?の弱ったサノスを討ち、心のトラウマを断ち切りたい気持ちがあるのでしょうか。止めるトニーにブルースが話に入ります。

インフィニティストーンの源はハルクと同じガンマ線だからと屈強な身体はガントレット装着による大きな力にも耐えうるのではないかということでハルクに決定。

ナノテク?の要領でハルクの手になじんだガントレットはすかさず彼に石の力が宿ります。苦しみながらも指パッチンに成功。ブルースの手とガントレットは大きな損傷を負います。

やがてクリントのスマホから着信が。相手は妻からです。失った人たちを生き返らすことに見事成功しました!

生還の成功後、早くも奇襲!!

失った人たちが生還し、喜びも束の間、2014ネビュラとのリンクで未来を知ったサノス軍の奇襲でアベンジャーズ施設はこっぱみじんに崩壊、メンバーは瓦礫の下敷きになります。

ローディ(ウォーマシン)・ロケット、スコット(アントマン)、クリント(ホークアイ)とバラバラに。

ローディとロケットはロケットが瓦礫に挟まるもローディにより助かります。しかし水が迫って『タイタニック』の船水没シーンの如く溺れかけの所スコットがジャイアントマンになり無事生還。

クリントは焦げ付いたガントレットのそばに。物音がする方に矢を射るとジェネラル・アウトライダーが襲いに掛かります。慌ててガントレットを持ち逃げるクリントは矢とローニンの刀を巧みに使い討伐に成功。

そこに2014ネビュラとガモーラ登場。クリントは現代ガモーラと思いガントレットを渡すも敵と分かり臨戦態勢。すると現代ガモーラが2014ガモーラを銃で撃ち過去の自分を殺します。

ここでふと思ったのが過去の自分を殺したのに現代ガモーラは生きています。これは<現在の行動は新たな未来になる>という設定のため生きている説明になると思います。

どうもSFに慣れていると混乱してしまうシーンですが、<現在の行動は新たな未来になる>という解釈もアリなのかなと思い新しいSFの形なのではないかともとらえることできました。

ビッグ3、サノスと激闘!!

瓦礫の山を登り、アイアンマン・キャプテンアメリカ・ソーはある場所を眺めます。そこには何かを待つサノスの姿。

新しい武器持ってるし、『インフィニティウォー』の時よりも気持ちシュッとしてて強くなってる風格。マーク85のアイアンマン・おなじみの不屈の意志でキャプテンアメリカ・ストームブレイカーとムジョルニア二刀流のソーで2014サノスに挑みます。

ソーの雷をアイアンマンに充填させ威力倍増にするも防がれ、ソー滅多打ちの中ストームブレイカー奪われて『インフィニティウォー』の時と逆の立場になりピンチのところ、ムジョルニアが浮きます。当然ソーが不意打ちで使っていると思いきや、手にしたのはキャプテンアメリカ!!この時の劇場のざわめきはスゴイものでしたよ!!

その後もムジョルニア使いこなしまくりで初めて戦闘で使ったとは思えないほどムジョルニアを自分のものにしていました。

正直キャプテンアメリカはビッグ3の風格はあれど能力的には超人ではあるものの派手さに欠けていた印象であったのでここにきてその印象を払拭させにくるあたりはさすがMCUといったところです。

おなじみのシールドと組み合わせたり雷打ったりとキャプテンアメリカならではの戦闘スタイルでもはや新しいヒーローを見ているようでした(笑)

キャプテンアメリカ健闘するも怯まないサノス。シールドを半壊し追い詰めます。

見落としがちですが、このサノスはインフィニティガントレット付けてないんですよね。なのにこの強さはサノス単体でかなりの強さがあると言えます。『インフィニティウォー』でもハルクと肉弾戦で勝つくらいでしたからね、それにインフィニティストーン使われちゃ鬼に金棒っすわ。

窮地に立たされるビッグ3に救いの手

窮地に立たされヤベーどうするキャップに無線が。無線はサム(ファルコン)から応答を問うと共に左を見ろと伝えます。

するとドクターストレンジのワープホールが!!中からブラックパンサー始め得オコエとシュリも!!そこにファルコンが飛んできて無数のワープホールが出現!!サノスも驚いている様子です。

ドクターストレンジ・マンティス・ドラックス・スターロード・スパイダーマンと次々と集結で僕は鳥肌とどういう感情か涙腺が崩壊しかけていました。

そこにティ・チャラのワガンダフォーエバーの時の掛け声でワガンダの戦士たちも集結。

それからもウインターソルジャー・グルート・ヴァルキリー・スカーレットウィッチ・ウォン・ワスプ・ペッパーとここで僕の涙腺は崩壊(笑)何なんだこの感情は。今まで経験したことのない感動!!書いてる今も少しウルっときてます。てかさりげなくペッパーがアイアンスーツ着て(レスキューと呼ばれているみたいです)『アイアンマン3』以来のスーツ着用で興奮!

駆け付けるアベンジャーズに思わず笑みを見せるキャプテンアメリカが呟きます。「アベンジャーズ、アッセンブル…」

カッケー!!僕は興奮と涙と鳥肌とで訳分かんない状態でした(笑)

実はこの「アベンジャーズアッセンブル、『エイジオブウルトロン』のラストでキャップが「アベンジャーズ…」まで言ってエンドクレジットに入る焦らしがありまして、あの時のファンは言わんのかーい!ってなってたと思うので今回のこのセリフは満を持してのファンサービスとなったわけですね。

ついにアベンジャーズ全員集合でサノス軍と対決!!

ついにサノス軍との全面戦争です。方々で戦いが始まります。

その中、トニーとピーターが再会します。ピーターがいつも通りマシンガントークで話すもトニーの表情は何とも言えない表情で抱擁します。ピーターが消えてしまったことをずっと悔いていたのを観ていたので涙腺がまた崩壊しました(笑)

各キャラクターの見せ場を入れつつ、中でもスカーレットウィッチの強さに驚き。ヴィジョンを失った怒りもあって単体でサノスを圧倒していました。ここで疑問、スカーレットウィッチは原作ではマグニートーの娘でミュータント。スカーレットウィッチはマグニートーの娘です。しかしMCUでは「X-MEN」が20thFOXの権利だったためにマグニートーを使えないため人体実験によって能力を得た設定に変更されています。

ミュータントならまだしも、人体実験でそれほどの力を得るのかな?と少し固定概念が入ってますが大人の事情ですもんね。

ピーターも戦いに戻り、『ホームカミング』で名前だけ出てきた「即死モード」発動!!目も赤く光って背中の爪でジェネラル・アウトライダーをめった刺し。トニーちょっと怖い機能付けちゃった(笑)

まだ戦いに慣れていないピーターに女性ヒーローが集結したのも印象的でした。これは完全にディズニーの意向でしょうね。『スターウォーズ』新三部作もレイという女性を主人公に起用するなど女性ファンも取り込む節が最近のディズニーの流れだと思います。そこをピーターを助けるコミカルなシーンに変えてビジネス感が薄れていたところがうまい演出。

女性ヒーローの中でも圧倒的強さのキャプテン・マーベルはスカーレットウィッチ以上にサノスを圧倒し、銃弾の雨を降らせるほど危機感を煽る強さでした。

『キャプテン・マーベル』の記事はこちら

能力はキャプテン・マーベルが圧倒していたためパワーストーンを取って吹き飛ばす選択をとるあたり頭が良いです。

 

場面は変わり、ストレンジがアイアンマンに人差し指を立てます。『インフィニティウォー』で導き出した1400万分の1がまさに今だというサインですね。気づいたトニーはサノスに挑みます。

もみ合いの末ガントレットを手にしたサノスはこれでもかというドヤ顔で指パッチン!!しかしパッチンという音のみ。石が付いている面を見ると意志がありません。この時のサノスの顔は必笑。

石はトニーの元にありました。真相はガントレットはトニー製のため、ナノテクで伸縮自在な仕様なのでもみ合いの最中に石をスーツのどこかに隠していたのでした。ここで少し疑問で、これほど頭の切れるサノスがこんなヘマするかと思いましたが、

・2014年から来ていた

・そもそもナノテクの存在を知らないため石を隠す術などないと思っていた

という理由で気づかなかったと僕の中で帰結。

右手にナノテクで簡易的なガントレットを作り出し、「Iam.Ironman.」と言い指パッチン!!

このセリフに感動しない人は居るのでしょうか。MCUは『アイアンマン』から始まります。「Iam.Ironman.」のセリフはエンディングの記者会見で正体を明かすシーンであり、このセリフからユニバースが広がったといっても過言ではないのです。

このセリフで締めくくるこの粋の良さ、完敗です…

トニーは多大なるエネルギーを単体で取り込み、ひん死の状態。そこに駆け付けるピーターとポッツ。「ゆっくり眠って」というポッツのセリフに涙腺崩壊。トニーは長年恐怖と戦いながらも数々の敵と立ち向かってきました。『アイアンマン3』では『アベンジャーズ』の戦いでのチタウリの恐怖で毎晩悪夢を観るほど。これを観てきたファンは泣かずにいられない。アイアンマンを失くす悲しみと安らかに眠ってほしいという感情で涙が止まりませんでした。

トニーの葬式、サプライズゲストも

トニーのお葬式が開かれます。ペッパーは川に『アイアンマン』でトニーに渡した「トニー・スタークにも心がある」と書かれたリアクターを中心にした花を流します。

アベンジャーズメンバーが参列しカメラがストロークしていくと見慣れない青年が写ります。彼は『アイアンマン3』でトニーと行動を共にしたハーレイ少年です。さりげないサプライズゲストですね。

モーガンとハッピーは椅子に座り、会話の中でモーガンがチーズバーガーが好きと言います。トニー・スタークもチーズバーガーが好きで、『アイアンマン』の記者会見シーンでもチーズバーガーを食べながら質問に答えていました。

彼の血を受け継いでいることが分かる良いシーンでした。

インフィニティストーンを返しに行くキャップ

エンチェントワンとブルース・バナーとの会話で『インフィニティストーンはその時間軸に戻すと他の世界に影響は及ぼさない』という会話がありました。

ということでインフィニティストーンを各時代に戻すのにスティーブ・ロジャースが戻しに行きます。(ついでにソーが持ってきたムジョルニアも)

ブルース・バナーが装置を操作し、サムとバッキーに見守られながら一人量子世界に飛び込みます。現実世界だと5秒ほどということで5秒後に再びスイッチを入れるもスティーブの姿はありません。

戸惑う一行にバッキーが湖を観ながらベンチに座る男を見付けます。

サムが近づくと年老いたスティーブが。彼はタイムトラベルをせずに自分の人生を生きました。

キャプテンアメリカのシンボルであるシールドをサムに託すシーンは一つの時代が終わったと意味づけられ感慨深いシーンであるでしょう。

2代目キャプテンアメリカになるであろうサム・ウィルソンの活躍はDisney+配信のドラマで確認出来るはずです。

配信される際は記事を書く予定です。

映画はスティーブとカーターがダンスするシーンで幕を閉じます。自分の人生を生きたスティーブは『キャプテンアメリカファーストアベンジャー』でダンスをする約束をするも適うことなく氷漬けにされます。最愛のカーターとの約束を果たせたスティーブはさぞ幸せだったに違いありません。

エピローグ:エンドクレジット

MCUはエンドクレジットに次回映画のキャラクターを出したりとおまけ映像がファンの楽しみの一つ。

しかし今回はおまけ映像はありません。なぜなら一つの節目だからです。その代わりエンドクレジットの最後にマーベルロゴと共に鉄を打ち付ける音が3回響きます。これは『アイアンマン』で誘拐されて敵を見事圧倒したマーク1を作る時の音。最後の最後まで手を抜きませんMCU!!

そして3回鳴らしたということはフェイズ3の終わりを意味する知らせなのかも??

フェイズ3最後は『スパイダーマン・ファー・フロム・ホーム』!!楽しみ過ぎてYouTubeでPS4のスパイダーマンムービーまとめ観ながら気休めにして待ちたいと思います!!