『マチネの終わりに』静かな大人の恋愛映画にドップリ。

恋愛映画 映画レビュー

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本当のミュージシャンだけにギタリスト役がスッと入ってくる

主人公薪野役は福山雅治さん、ご存じミュージシャンなのでギタリスト役がスッと馴染みます。『ガリレオ』や『そして父になる』よりもハマっているような。役作りというより普段の福山雅治で自然に観れたような気がします。

どんな大御所俳優でもやはり役は役。観客は役に慣れるまである程度時間がかかります。しかし今回は全く時間が掛からなかった。すぐに物語に移入できる点は今後映画を観に行く選択の材料になったなと思ったりしました。

 

石田ゆり子さんの何とも言えない儚さも良い味出てます。

ジャーナリスト役の石田ゆり子さんもおしとやかで落ち着いた大人の女性です。

色んなシーンで衝撃的なことを言われても声を荒げることのない性格で観ているほうも安心できる配役でした。

さすがにこれは怒るやろというシーンでも冷静な対応で関心するシーンもあったりとこれが大人の対応というやつかと思いました、役なんですけどね(笑)

 

静かな映画なのでぜひレイトショーで観てください

大人の恋愛映画なだけあって全体的に静かな映画です。

もし2回目を観るなら21時開始くらいのレイトショーでホットコーヒーをすすりながらゆったり観賞して、ひと気が静まり返った夜中の帰り道に映画を振り返って帰りたい。そう思えた映画でした。

僕はよく観賞したあとにレビュー記事や考察サイトで『自分なりの解釈』や『こういう解釈もあったのか』と噛みしめるのが好きなので良くも悪くも噛みしめたい映画でもありました。

 

以下よりネタバレでレビューしていきます。

この映画は何度も言うように静かな映画なのであまり真っ昼間に観るのはおすすめしないです。

もし観るなら東京でいうと恵比寿とか日比谷とかマダムが集まりそうな所で観ると印象が変わるような映画な気がします

 

 

 

 

急速に距離を縮める二人にキュンキュン

薪野のコンサートでたまたま観賞した洋子。同世代で話も合って急接近。パリでランチ中に間接的な告白をする薪野のセリフにはグッとくるものがありました。

セリフだけ聞くと気持ち悪いですが、お互いの境遇を鑑みると意味合いが変わってきます。

リチャード(伊勢谷友介)という婚約者が居るも完全に薪野にゾッコンな洋子、リチャードとのビデオ通話のシーンで婚約指輪を取っているあたりがゾッコン感が伝わります。

リチャードが成金感まんさいだったんで観ているほうもちょっとなと思ったり(笑)

2、3度会っただけでこんなにも距離が縮まるような恋をしてみたいと思って観ていました。30代に近づいてくると恋愛もそうそうないだろうなと思いつつこういう映画を観るのも悪くないなと思い始めるあたり歳を重ねていく心情の変化なのかもです。

 

順調に進むかと思えばまさかの胸くそ展開

描写はありませんが日本に戻る展開なのでリチャードとの婚約は破棄した模様。

ここからが胸くそ展開で恋愛系ではよくあることだとは思いますがよく観るほうではない僕はなかなかの胸くそでした。箇条書きで書きます。

洋子日本に着く→薪野の師匠が倒れる→事態を聞きつけた薪野タクシーで病院へ→薪野、タクシーに携帯を忘れる→マネージャーに取りに行かせる→マネージャー、薪野と洋子のやり取りを見てしまう→マネージャー、洋子に恋愛解消のメッセージを送る→洋子、落胆→マネージャー薪野のスマホを故意に壊す→代わりの携帯で洋子に誤りの留守電を入れるもその番号はマネージャー(ここ胸くそMAX)→新しい携帯スマホで洋子とやり取り再開するも洋子の気持ちは冷める→薪野、落胆→4年後薪野とマネージャーは結婚、洋子はリチャードと結婚も夫婦生活は破綻

なかなかの胸くそ(笑)以下よりここまでの展開にならなかったのでは?と思うところを書きます。

  1. マネージャーにスマホを取りに行ってもらう時になぜパスワードを教えたのか
  2. 洋子は恋愛解消のメッセージを見てすぐさま落胆までいかなくても良かったのでは?
  3. 連絡が再開できたときに弁明すればすぐ薪野がメッセージを書いていないと思うはずでは?

と疑問点が多く残るシーンであると個人的に思いました。

2と3に関しては心情が絡むのでこういう展開も頷けますが、パスワードを教えた意味が全く分かりません!

スマホを取りに行くだけなのでパスワードを教える意味は全くないのです。出来るだけ早く洋子に行けない理由をマネージャーから伝えるようにとお願いをしているのであれば話は別ですがそのような描写はありません。

この一連の結果に持って行きたかったのは分かりますが、少し無理やり感が出てしまったのは残念かなぁと。

 

大きな疑問点は残るも、穏やかに観れました。

最終的にマネージャーは薪野と洋子に引き剥がしたのは自分ですと白状しました。

洋子は「なんで今さら?」と言います。ぐうの音も出ません、正論です(笑)

マネージャーは「私の目標は薪野なんです」と言います。知らんがな(笑)

マネージャーのサイコパス漂う発言に引き、事実を聞かされるもマネージャーとの結婚生活を続ける薪野にも引きました(笑)

ラストは悪くなかったように思えます。

ラストでは薪野の復帰コンサート後にNYのセントラルパークで再開し、お互いに微笑みながらのエンドクレジット。

よりを戻すような展開での終わりです。

 

僕は冒頭にも書きましたが、鑑賞後に考えるのが好きなのでこういう考えさせる終わり方は嫌いじゃないです。

インセプション』のラストなんか謎を残しながらの終わり方で何度考察したか(笑)

 

とにもかくにも静かな映画でした。映画を振り返るとああいう展開も盛り上がり的にはアリなのかなと思ったりもしました。

あのまますぐ繋がっても映画的には面白くはないものでこれも一種のエンターテイメントであるのかなと。

現実に起こったらあのマネージャーお互いに訴えられるレベルですけどね!!

 

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